老舗ブランド アタッチメント(ATTACHMENT)

メンズファッションアイテムを手掛けるアタッチメント(ATTACHMENT)は、デザイナー「熊谷和幸」によって1999年に誕生しました。移り変わりが早いファッション業界において、15年以上続いているアタッチメントは日本の老舗ブランドと言えるでしょう。 アタッチメントの特徴として挙げられるのが、素材やステッチ、縫製仕様に見られる強いこだわりと、着る人をきれいに見せてくれるシルエットです。 「付属」という意味を持つアタッチメントが持つシンプルさには、服に余計な装飾やいらないという考えが根底にあります。というのは、人間の個性や魅力を表現するために服は着る人の付属としてあるべき、という熊谷の考えがあるからです。

アタッチメントのこだわり

熊谷自ら全国をまわって素材を集めたり糸から作り込んだりと、ディテールにこだわりが感じられる一方、アタッチメントならではのシンプルなデザインも人気となっています。こだわりの素材や美しいシルエットの要素が評価され、アタッチメントは30代以上の大人男性に選ばれています。 アタッチメントでは資材に使うコットンを使用したり、シワや錆などを加工として取り入れたりすることで、ワークウェアとファッションの境界線を破りたいという熊谷の思いがアイテムの中に生きています。

デザインの普遍性

また、シーズンや時代にとらわれない普遍性もアタッチメントの特徴です。というのも、熊谷自身ファッションのサイクルが早すぎると感じており、ひとつのシーズンで終わってしまうものではなく、海外の老舗ブランドで長年作られているものに負けないアイテムを作りたいという思いがあるからこそと言えるでしょう。

ブランドの生い立ち

アタッチメントは2005年秋冬コレクションから、レディースラインをスタートしています。2007年秋冬コレクションに展示会形式でパリコレデビューを果たし、2008年春夏にはランウェイ形式でコレクションの発表を行っています。 2008年のコレクションではそれまでのアタッチメントのイメージとは異なり、黒以外に白や青緑などを使用したエレガントなイメージに仕上がりました。 海外の老舗ブランドに負けないスペシャルな素材を作りたいという熊谷の思いは、自らによる生地の仕立てや糸の作り込み、こだわりの加工などがアタッチメントの魅力としてアイテムの中に息づいています。こうしてアタッチメントは、日本だけでなく海外でも高い評価を獲得してきたと言えるでしょう。