カルティエ トリニティとは

カルティエ(Cartier)の創設者であるルイ-フランソワ・カルティエ(Louis-Francois Cartier)が1924年に考案したアイテムがトリニティ(Trinity)です。 3つのテーマを3つのカラーで組み合わせ、表現したカルティエのアイコニックアイテムの一つです。 「愛情」「友情」「忠誠」の3つのテーマから構成されており、ピンクゴールドやイエローゴールド、ホワイトゴールドなどを使用し、3つのテーマが織りなすグラデーションを美しい曲線美で表現しています。また、ジュエリーと彫刻、マスキュリンとフェミニン、装飾品とシンボルの境界線を曖昧にしたいという思いが込められています。 トリニティはリングやネックレス、ブレスレット、イヤリングのジュエラーラインがあり、特に人気が高いのがリングです。結婚指輪に選ばれ、カップルからも支持を集める人気アイテムです。

トリニティ・フォー ・チトセ・アベ・オブ・サカイ

今回、歴史あるカルティエのトリニティから今最も勢いのあるドメスティックブランドの一つであるサカイ(sacai)のデザイナー兼ファウンダーである阿部千登勢と限定コレクションを発表しました。 トリニティ・フォー ・チトセ・アベ・オブ・サカイ(TRINITY FOR CHITOSE ABE of sacai)と名付けられた限定コレクションでは両ブランドの特徴や魅力をどのように表現したのか注目をあつめています。 同コレクションではタイムレスでシンプルなスリーゴールドのリングをベースにデザインされており、トリニティのピュアで繊細なラインからインスピレーションを得て、カルティエのクリエイションスタジオと阿部千登勢がクリエイションの源を探究したといいます。 阿部はカルティエを「最もピュアで本質的、そして最もタイムレスなジュエリーの形を作り出すクリエイター。」と表現し、「サカイとカルティエとのクリエイティブにおける出会いは深い尊敬と称賛の念を込めたものです。」と語りました。 カルティエのシニア・ヴァイスプレジデント兼チーフ・マーケティング・オフィサーであるアルノー・カレズ(Arnaud Carrez)は今回のコレクションでトリニティを選んだことについて「1つ目の理由は彼女がリングを愛しているからです。そして、トリニティこそが100年近くもの間、エフオートレスにその姿を変えてきました。時代を超えたジュエリーの象徴であるからです。」と説明しています。

カルティエの動向

今後もコラボレーションや限定コレクションが実施されることが期待されており、今後もカルティエの動向に注目が集まります。
カルティエ 高価買取いたします »

【RINKAN公式SNSにて最新情報配信中】