アーティストとデザイナー二つの顔

CRAZYPIG(クレイジーピッグ)は、アーティストとしての顔も持つデザイナー、アーマンド・セラ(ARMAND SERRA)が設立したシルバーアクセサリーのブランドです。アーマンド・セラは、フランスで生まれました。 父親がフランスで有名な画家だったため、幼い頃からデザインに興味を持っていましたが、音楽も大好きだったアーマンド・セラは、16歳にして天才ギタリストと称され、プロのギタリストを目指し20歳の時に渡英します。 イギリスでプロギタリストを目指し、バンド活動を続けていましたがなかなか芽は出ず、生活のためにギターを教えながら「グレート・フロッグ」というシルバーアクセサリーショップで働いていました。

クレイジーピッグの始まり

そこで、ひとりのお客様に頼まれて製作したスカルのアクセサリーが評判となったのをきっかけに作品を作り始め、アーマンド・セラがデザインした作品がショップに並ぶようになり、主力商品となっていきました。 そしてその10年後の1992年、イギリスでシルバーアクセサリーのブランドCRAZYPIG(クレイジーピッグ)を立ち上げます。 「キースリング」と呼ばれているスカルのリングは、今ではクレイジーピッグの代表作となっています。 現在は、ロンドン・コヴェントガーデンの一角にあるショップの地下にある工房で、全ての作業が行われています。アーマンド・セラを含む少人数のスタッフで、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。

スカルモチーフの王様

クレイジーピッグの作品のほとんどがスカルをモチーフとしており、そのデザインとクオリティから、スカルモチーフの王様「King of Skull(キングオブスカル)」の異名で親しまれるようになりました。2次元のキャラクターを、初めて3次元で表現したブランドともいわれています。 スカルだけでなく、動物や映画のキャラクターをモチーフにした、遊び心溢れるデザインの数々も、クレイジーピッグの魅力のひとつです。宝石や石をあしらった作品も、意外と数多くデザインされていますが、日本ではあまり知られていません。 また、デザイナーの意思をダイレクトに表現したアーマンド・セラのデザインは、ロックミュージシャンにも人気があり、多くの有名人も愛用しています。
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