ダンヒル(dunhill)は、イギリスを拠点としているファッションブランドです。ダンヒルは、スーツなどの紳士服を主に展開していますが、時計やバッグ、アクセサリーなどまで幅広く扱っています。

ブランドの始まりと歴史

ダンヒルの歴史は、アルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)が1880年代父の働く馬具用品の製造会社で働いたことから始まります。その後、21歳で父の会社を引き継ぎ、社名をダンヒルに変更しました。父から事業管理を引き継いだアルフレッドは、6か月で売上高を倍増させます。馬具に関連する製品を販売していましたが、自動車が普及したことによりオープンカーでも使えるコートやゴーグル、レザー製品などの関連する小物を作るようになりました。そしてそれが大成功を収めます。その後、ライターやタバコ関連の製品を販売しますが、当時販売していたタバコや葉巻、パイプなどは現在でも有名となっています。 1902年、新たに増えた自動車のオーナーと運転手にアクセスしやすいコンドイト・ストリート(Conduit Street)2に、最も成功を収めたモートリティーズの店舗をオープンします。モートリティーズという言葉をキーワードとした商品を多く扱うダンヒルですが、この言葉の意味は、自動車(Motoring)と権威(Authorities)を合体させた造語です。また、創業当時のブティック名にもモートリティーズが使われていました。 1913年、イギリスの道路にダンヒル初の車トゥウィーニーが登場します。この時期からタバコは規制されたため、レザー製品を中心に販売しました。 1924年、現在も創業当初と同じ場所にある最も古いダンヒルの店舗のパリ店が、ラぺ通り15にオープンし、紳士用ラグジュアリーアクセサリーを中心に展開しました。

ブランドの広がり

1930年代は、ダンヒルは新商品の展開や新しい工房のオープンなどを行い、更に広がりを見せていきます。新製品の万年筆や化粧品関連の商品は次々にヒットとなり、ついには皇室御用達ブランドに認定されることとなりました。また、パリ事業部のディレクターであるクレメント・コートが日本の万年筆メーカーである並木製作所とパートナーシップを組んだことを発表します。ここで、日本伝統の蒔絵が基となる、複雑なデザインが特徴の万年筆、「ダンヒルナミキ」が誕生しました。 30年代後半にはウォルサムストーに新しい工房をオープンさせ、この工房は現在でも最高級のレザーを使ったアイテムを生産しています。同じく30年代には、現在のダンヒルにおいて象徴的な存在であるファセットカットという、ガラス表面に多数の面を作り光の屈折による輝きを生み出す加工を施した時計を発表しました。

ダンディズムの象徴

1941年、ドイツ空軍の爆弾によりデューク通りの店舗が破壊されるという不運に見舞われましたが、アルフレッドの息子であるアルフレッド・ヘンリー(Alfred Henry)は、ダンヒルは24時間以内に事業を再開すると約束しました。 1950年代、ダンヒルは数ある製品の中でも革命的といわれるライター、「ローラガスライター」を発明しました。このライターは、片手で着火できるタイプで、ダンディズムに憧れる男性を魅了しました。
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