グリーンとは

グリーン(green)とは、1998年に吉原秀明と大出由紀子が設立したドメスティックブランドです。 グリーンを設立する1年前、代官山に古着屋「ボウルズ」を運営していました。古着のバイイングを行う中で、愛着ある物を店頭に並べ、お客様に見つけて頂ける喜びと、買ってもらう喜び、お店から離れてしまう悲しみなどの感情をお洋服に取り入れたいと考えたのがグリーン設立の始まりでした。その影響から、グリーンのアイテムには、古着からインスピレーション得たアイテムが展開されています。 ブランドコンセプトは、「機能性と美」を掲げています。シンプルでミニマルなアイテムが展開され、素材やディティールにもこだわりも持ち制作されるアイテムは、高い人気を博しました。人気に火が付き、一時は社会現象になるほど人気を集めました。 大出由紀子は、「私はデザイナーではなく、洋服屋」と話し、「1度着てダメになってしまうものは作らないし、作りたくない。」と語っている事から、自身が制作するアイテムに強いこだわりを持っていることが理解できます。また、職人のような考え方を持ち合わせている事が、この言葉から垣間見ることが出来ます。 人気絶頂の中、2008年春夏コレクションを最後にブランド休止。理由は、仕事のパートナーであり、夫婦である2人が、出産や育児でブランド活動をおろそかに出来ないと判断し、ブランドの活動休止を選択しました。 そして、約3年の歳月を得て、グリーンに変わるブランドの活動を始めました。それが、ハイク(HYKE)です。吉原秀明と大出由紀子の頭文字と、家族の名前を取って名付けられたブランド名は、グリーンで追求してきたイノベーションを更に進化させた考えをアイテムで表現しています。 ブランドコンセプトは、「Heritage&Evolution(服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる)」を掲げています。グリーンで行われていたディティールや素材へのこだわりは、改めて丁寧にお洋服を作り、丁寧に素材選びを行う事へ変わりました。 2014年にはイギリスの老舗アウターブランドであるマッキントッシュ(MACKINTOSH)とのコラボレーションを行い、2017年から2019年の4年間は、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とのコラボレーションを行うなど、表現の幅を増やしています。また、2015年からコラボレーションを行っているアディダス オリジナル(adidas Originals)は、3シーズンの期間限定のコラボレーションが延期になるなどコラボレーションアイテムも高い人気を集めています。
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