ブランドの始まり

ヘレンカミンスキー(HELEN KAMINSKI)はシドニーを拠点としたオーストラリア発のラグジュアリー帽子ブランドです。 ブランドとしてのヘレンカミンスキーは、1983年、デザイナーであるヘレンカ・マリー・カミンスキーがオーストラリアの強い日差しから自分の子供たちを守るためにラフィアハットを手作りしたことから始まりました。 その1年後、国内のブティックに並んでいた彼女の最初のデザイン「Classic 5」が、1人のヴォーグ編集者の目に留まったことからその世界は広がっていきました。

天然素材 ラフィア

ラフィアを素材に伝統的な手法を用いて、ハンドクラフトで仕上げたスタイリッシュで機能的な女性向けヘッドウェアなどを生み出し、25年以上の間、優雅な上品さを表現する革新的なヘッドウェアで国際的評価を得ています。 ラフィアとは、マダガスカル原産のラフィア椰子という植物の葉の部分を加工して作った天然素材です。麦わらよりも柔軟性に富み柔らかく、繊維の走っている方向と並行にかかる張力には大変強い素材です。 使われるうちにしなやかになり、ツヤが出てきます。育成場所や収穫年の気候が大きく影響し、品質も異なるのが天然素材ならではです。 その中でも最良質のラフィアを求めてヘレンカミンスキー社が探し当てたのがマダガスカル島のラフィアでした。 ヘレンカミンスキーが本格的に生産を開始することになった時、最良質のラフィアが育つマダガスカル島にファクトリーを作りました。現地ではトレーニングを積んだ職人達の手により素材を傷つけずに製品が作られています。 1985年、ヘレンとデニス・クレルーが、世界でも最高級のラフィア原産地であるマダガスカルに、手作業の専用工房を共同で設立。 1990年、最初のヘレンカミンスキーのラフィア製バッグ「サック(Sac) 」をデザイン。

成長するヘレンカミンスキー

90年代前半には年間を通して使えるヘッドウェアのブランドへと成長。ワンカラー・ワンスタイルというナチュラルな「Classic 5」が、アメリカでも成功。ファーストレディのヒラリー・クリントンも着用しました。 1996年にはシドニーに1号店をオープン。 2004年、ハンドバッグコレクションを発表しました。 2005年に男性向けコレクション「カミンスキーXY」を立ち上げ、2016年には世界初のコンセプトストアを日本の表参道と六本木にオープンしました。 日本でも約100の百貨店で販売されるヘレンカミンスキー。そのアイテムの魅力を是非体験してみてください。
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