エンダースキーマ 歴史と概要

エンダースキーマとは

エンダースキーマ(Hender Scheme)は、デザイナーの柏崎亮によってスタートした国内ファッションブランドです。革靴や革小物などを得意としており、ナイキ(NIKE)などの定番スニーカーをオマージュした独特なスニーカーなどで話題を集めました。

デザイナー 柏崎亮

デザイナーの柏崎亮は大学生の時に小さな靴工房で働き始めます。そこで、ブランドのコレクション用の靴のサンプル製作などを経験しました。多くの職人がいるなかで、大学生でありながら柏崎氏は、製作だけでなく打ち合わせなどにも参加するなど、徐々に靴づくりのノウハウを吸収していきます。

大学卒業後も、東京の浅草に拠点を置き、本格的に靴づくりをするようになります。なぜ浅草に拠点を置いたのかというと、柏崎氏によると、浅草は材料屋や職人が多く集まる街だからと話しています。拠点である浅草で靴づくりをする傍ら、青山の靴の修理屋でも働いています。

徐々に職人などから学んだり、修理屋での経験や浅草での靴づくりの経験から自分の表現したいものが作れるようになった柏崎氏は展示会を開きます。そこから、エンダースキーマがはじまります。

ブランドのこだわり

ブランド名の由来は、社会的・文化的な性差を意味するGenderの頭文字のGの次のアルファベットであるHを当てはめて、Genderを越えるという意味で「H」enderとし、性差を重んじながらも性差を超えた自由なデザインを表現したいという意味でHender Schemeとしました。

一から全てデザイナーが靴づくりを行うのではなく、職人との分業した生産スタイルはブランドならではであり、柏崎氏のお客様に対する礼儀が感じられます。職人に頼むべき部分は頼み、自分でやる部分はやるというこだわりです。

オマージュライン

大手セレクトショップの買い付けから、エンダースキーマの展開はさらに広がり、2シーズン目では、ブランドを代表するオマージュラインが展開されます。

ナイキ(NIKE)の大乗的なスニーカーなどをヌメ側の無機質なオマージュで製作した靴は独特な雰囲気と存在感を見る者に与え、話題となりました。

2015年には、ブランド初のパリでの展示会を開きます。エンダースキーマは日本だけでなく、海外においても注目がされています。

コラボレーション

2016年には阿部 千登勢がデザイナーを務める、サカイ(sacai)とのコラボレーションシューズを発表しています。
同年、ブランド初の直営店となるスキマ(sukima)が東京恵比寿にオープンします。代表的な靴の他、財布やベルトなどの革小物も取り扱っており、人気となっています。

2017年には、アディダスオリジナルス(Adidas Originals)とのコラボレーションも決定し、増々目が離せないブランドとなっています。

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