1889年、ランバン(LANVIN)はジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)が帽子店を開業したことから始まります。フランスのフォーブル・サントノーレ(Faubourg Saint-Honore)にあった小さなお店は、今やファッション界では有名な一流ブランドになりました。レディス・メンズ両方のファッション製品を手がけ、香水やアクセサリーなども展開しています。そんなランバンには、特徴の異なる派生ラインが存在しています。 ランバンオンブルー(LANVIN en Bleu)は、日本でライセンス契約をしている独自のブランド。ランバンよりも価格を下げ、ハイセンスな商品が勢ぞろいしています。百貨店や商業施設などに店舗が入り、若い世代の人たちも購入できる環境づくりがされているため、ランバンよりも身近に感じやすいブランドです。 ランバンのエレガンスという雰囲気を引き継ぐように、センス性の高いデザインが多く見られるそのコンセプトは、シックで生意気(CHIC et GAVROCHE)。生意気というのは遊びごころを指し、時代を先ゆくトレンド性を感じる刺激的なデザインを手がける背景には、生意気な遊びごころがあるのです。シックと遊びごころの両方が、絶妙にうまく掛け合わされたブランドです。ウエア、バッグ、小物、雑貨、靴など幅広い商品がそろっています。 もうひとつは、ランバンコレクション(LANVIN COLLECTION)。セカンドラインとして、大人の男性にぴったりのブランドづくりがなされています。ランバンは1926年にメンズラインをスタートしており、女性の引き立て役としてさりげないエレガンスな装いができるようデザインがされてきていますが、それと同じ価値観をランバンコレクションにも反映しています。 デザインは日本人の体型にしっかり合うよう研究されており、動きやすさとシルエットにこだわって製作されています。着られる人をより美しく見せるよう、意識されたものばかりです。キーワードは、上質感と軽さ。こちらもランバンオンブルー同様、遊びごころのある商品を提供しています。ウエアに限らず、ファッション小物、シューズなど、トータルでコーディネートできるようなラインアップとなっています。 ランバンの高級感には手が届かない場合でも、ランバンと価値観や志向が同じランバンオンブルーとランバンコレクションは、上品で美しい人間づくりを手助けしてくれるブランドです。メインブランド以外にもこれらの派生ブランドまで視野に入れれば、幅広い年齢層に渡ってランバンの世界を楽しむことができるのではないでしょうか。
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