ミスタージェントルマンとは、「フェノメノン(PHENOMENON)」の元デザイナー オオスミタケシと「ザ・コンテンポラリーフィックス(THE CONTEMPORARY FIX)」の オーナー吉井雄一の二人が手掛ける、2012SSコレクションデビューした日本のブランドです。 コンセプトはオオスミと吉井が日常で好むベーシックスタイル。 2012SSコレクションではミニマルなデザインと美しいカラーリングを前面に打ち出したフレッシュで新しいメンズスタイルを追求しました。 オオスミタケシ、吉井雄一ともに音楽に精通していることもあり、ミスタージェントルマンでリミックス曲をフリー配信しました。 2014SSコレクションのイメージフィルムのためにPara Oneが制作したオリジナルサウンドトラックを制作した。立ち上がりの頃ノベルティとして配られ、B面の曲はフリーで配信されました。 ヴァンズやスターター・ブラックレーベル、ディッキーズなどとコラボし、ストリートシーンでも話題となりました。

オオスミタケシ

オオスミタケシは、最初に「スワッガー」を立ち上げ後、2004年には「フェノメノン」をスタートさせましたが、立ち上げから12年を迎えた時、突然デザイナーを退任することになりました。 退任理由は会社側とヴィジョンが異なったということ。退任後は「ミスタージェントルマン」の活動に専念しています。

吉井雄一

吉井雄一は、1997年、東京・南青山にヴィンテージ商品を扱うセレクトショップ「イン・ザ・ ポリシー・オブ・トゥルース」をオープン。 1998年からは東京・表参道にレストラン「PARIYA(パリヤ)」を営みながら、「ルイ・ヴィトン」表参道店内にある、会員制のセレクトショップ「セリュックス」のバイヤーとしても活躍し、その他にも「ラブレス」や「ゴヤール」のプロデュースを手掛けました。 その後、2008年に三陽商会との契約が終了するのに伴い、「PARIYA(パリヤ)」を同年に閉店。リミテッドショップに業態を転換して、「ザ・コンテンポラリーフィックス」という名前で自ら経営に参画するセレクトショップをオープンしました。 2015年には、「CITYSHOP(シティショップ)」を東京・南青山にオープンしています。

ミスタージェントルマン今後の活動

2017SS、ブランドの英語表記が「MISTERGENTLEMAN」の1単語に変更。 同年、ザ・コンテンポラリーフィックス、ミスタージェントルマンを展開していた巴里屋(パリヤ)が、スナイデルなどを展開するマッシュホールディングスのグループに入りました。 ミスタージェントルマンは現在、阪急メンズ東京・京都に取扱いがあり、青山のカフェ&デリ「パリヤ」の2階に旗艦店を構えていますが、直営店の出店や海外展開、メンズコスメ事業などの強化を目指しています。 2018SSシーズンを目処に考えているそうなので、今後の情報に期待していきたいです。
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