サルバトーレフェラガモ

サルバトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo)は1927年にサルバトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo)が自身の名前をブランド名にして、立ち上げました。イタリア南西部タリアカンパニア州で1898年に生まれたサルバトーレ・フェラガモは、11歳で靴屋を開業、15歳で渡米しました。 アメリカでは、解剖学を学んで、足を痛めることがない靴を製作する技術を身につけました。1927年に故郷イタリアに帰国してから、フィレンツェでシューズブランドとしてサルバトーレ・フェラガモを開業します。 1960年に死去するまで、デザイナーとして「見えない靴」やウェッジ・ヒール、フラットフォーム・ソールなど次々と斬新なデザインと高い品質を兼ね備えた靴を発表し続けました。 彼の死後もブランドの威信と名声は受け継がれます。妻のワンダと6人の子供たちによってブランドの新たな1ページが開かれていきます。

ジョバンナ

1967年には次女であるジョバンナが中心となって、レディース、メンズのプレタポルテ部門をスタートさせます。これをきっかけとして、バッグ、財布、香水、スカーフなどあらゆるファッションアイテムを取り扱うトータルファッションブランドとして現在までに確固たる地位を築くことになります。

マーク・オディベ

2000年秋冬のシーズンから、セルッティ(CERRUTI)やエルメス(HERMES)、トラサルディ(TRUSSARDI)などで活躍したマーク・オディベ(Mark Audibet)がレディースのデザインを担当しました。

グレエム・ブラック

その後2003年春夏シーズンからは、アルマーニ(ARMANI)で経験を積んだグレエム・ブラック(Graeme Black)がデザイナーに就任しました。

クリスティーナ・オルティス

2007年に自身が立ち上げたブランドに専念するため、グレエム・ブラックがデザイナーを辞任すると、クリスティーナ・オルティス(Christina Ortiz)が後任のチーフデザイナーに就任しました。

マッシミリアーノ・ジョルネッティ

メンズラインは、マッシミリアーノ・ジョルネッティ(Massimiliano Giornetti)が手がけており、2010年秋冬よりレディースのデザインも担当しています。

ポール・アンドリュー

2016年にはレディースのシューズのデザインディレクターは、ポール・アンドリュー(Paul Andrew)が就任しています。

ギョーム・メイアン

同年11月17日にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、ランバン(LANVIN)などでキャリアを磨いたギョーム・メイアン(GuillaumeMeilland)がメンズの既製服のデザインディレクターに就任しています。

フルヴィオ・リゴーニ

2017年春夏のウィメンズのコレクションでデビューを飾ったウィメンズ既製服のデザイン・ディレクターで、プラダ(PRADA)やグッチ(GUCCI)、ジル・サンダー(JIL SANDER)、ディオール(DIOR)などで活躍したフルヴィオ・リゴーニ(Fulvio Rigoni)とあわせて、3人のデザイナーたちによるサルバトーレフェラガモのクリエイティブ部門が完成しました。
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