「藤原ヒロシ2号」

ファッションデザイナー、ディレクターなども手掛けるニゴー(NIGO)は、アベイシングエイプ(A BATHING APE)の創業者としても有名です。 ニゴーの本名は、長尾智明(ながおともあき)で、1970年に群馬県で産まれました。 多彩な日本人アーティストでもある藤原ヒロシに似ていることから、「藤原ヒロシ2号」と呼ばれ、2号をローマ字化してNIGOという名前が定着したようです。

アベイシングエイプの設立

ニゴーは、文化服装学院のエディター科に通いながら、DJやスタイリスト、ライターとしても活動し始めます。 卒業後の1993年に、アンダーカバーのデザイナーでもある高橋盾と一緒に、アパレルショップ「ノーウェア(NOWHERE)」を原宿にオープンして、絶大な人気となりました。 同年にデザイナーのスケシンと意気投合し、ニゴーが大ファンである「猿の惑星」をヒントに、アベイシングエイプを設立します。

人気は裏原宿から世界へ

アベイシングエイプは、裏原宿系のブランドの代表として知名度をあげ、可愛らしい猿のキャラクターのTシャツなどが大ブームでした。 アベイシングエイプの略語でもあるベイプ(BAPE)は、ベイプカフェやベイプカモなど、ショップ名やデザインなどにも用いられて親しまれています。 現在メンズだけでなく、レディースやキッズラインもあり、日本のみならずアメリカやイギリス、アジアにも店舗を広げ、世界中から注目されています。 ニゴーは、アメリカの雑誌TIMEの特集になった、「アジアの英雄20人」の中にも登場するほどの有名になります。

多彩な活動

ニゴーは、日本テレビで毎年恒例の24時間テレビのTシャツのデザインを手掛けたこともありました。2009年に、株式会社ノーウェアの社長を辞任し、独立の形でニゴールド(NIGOLD)という新会社を設立します。 その後も、ビームス限定展開で新ブランドヒューマンメイド(HUMAN MADE)の立ち上げや、アイウェアメーカーなども手掛けることになりました。 また、スニーカーで有名なコンバースとコラボレーションをしたり、ユニクロのTシャツ「UT」のクリエイティブディレクターとしても抜擢されます。 他にも、アディダスとのコラボレーションやユナイテッドアローズとの協業でスーツを発売するなど、幅広い分野で功績を残しました。

プライベートへの注目

ニゴーは1999年に歌手の市井由理と結婚するが3年後に離婚しています。2008年には女優の牧瀬里穂と再婚したことでも有名です。ニゴーは億万長者でもあり、推定年収は5億円を超えるほどと言われています。 愛車はロールス・ロイスなど高級車を多数所有しています。前歯にダイヤモンドを装着していることも公表し、話題となりました。
アベイシングエイプの買取についてはこちら»