こだわりの靴

オールデン(Alden)は、1884年チャールズ・H・オールデン(Charles H.Alden)によってアメリカ・マサチューセッツ州ミドルボロウに設立された老舗紳士靴メーカーです。 オールデンの革靴の特徴は、フィット感と抜群の履きやすさにあります。一度履くと他の革靴は履けないとまで言われるオールデンの靴は、1970年に建設された近代的な設備を整えた工場で作られています。

厳正な品質検査

毎朝欠かさず行われるのが、革の品質検査です。朝日の柔らかな光の元、キズがないか、力を加えてもシワにならないかなど細かなチェックをしていきます。 コードバンと言われる馬のお尻の上質な革を使用しているので、チェックは社長自身が行う徹底ぶりです。

熟練の職人技

チェックが完了したら革の裁断に移ります。コードバンは、シェービングの流れを見ながら裁断しなければいけないので経験を積んだ職人が行います。 次に型抜きされた、アッパーレザーを縫い合わせていきます。手縫いではなく、ミシンを使用しますがミシンを使うのは、人の手です。 ここでも美しく仕上げるためには、熟練の職人技が必要となります。縫製したレザーを木型に被せて、力を加えて引きのばすことによって木型のかたちに形成する作業を吊り込みと言います。 コードバン、スエード、カーフなど革の種類や使用する木型の形によって吊り込みに必要な力が違うので、コンピュータによって力の加減を調節しています。

グッドイヤーウェルト製法

オールデンの革靴は、長く愛用できるようにソールの張り替えが可能なグッドイヤーウェルト製法で作られています。アッパーにはリブと言われる連結パーツを縫い付けてそのリブをソールに縫い付けるのがこの製法の特徴です。 インソールとアウトソールの間には、松脂が練り込まれたコルクが詰められ、クッション性とフィット感を高める役割があります。オールデンの履き心地の秘密は、このコルクのあります。 アウトソールとウエルトを縫い合わせた底まわりは熟練の職人が、回転するカッターによってブレることなく同一の幅に削っていきます。 その後、塗料を塗りワックスをかけて、丁寧に磨いて光沢を出して仕上げ作業に入ります。仕上げは汚れを落としクリームをつけてブラシを何度もかけてツヤを出せば、オールデンこだわりの履き心地抜群の革靴の完成です。 最後に中敷きを入れ最終検品が終わりシューバッグとともに箱詰めされて世界中に出荷されていきます。 オールデンの靴は、細かくわけると約200以上の作業工程があり、熟練の職人技と入念なチェックを経て、アメリカ最高峰の革靴が出来上がります。130年以上の長年培ってきた職人技と誇りが高い品質のオールデンの革靴を支えています。
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