こんにちは。RINKANバイヤーの小島です。 今回はリックオウエンスのアシスタントを務めたこともあるガレスピューについてご紹介したいと思います。 彼の作品と言えば未来的なアートが多く、ジョンガリアーノやヴィヴィアンウエストウッドなどと並べられ、ファッションアートの現代版とも言われています。 また彼自身の作品について「僕の服は“生産途中の未完成品”。ひとつのスタイルに留まるにはまだ若すぎると思うから、常に異なるスタイルに挑戦している」とAFP通信のインタビューでコメントしているほど追求心があるアーティストです。 そのガレスピューのアートを表現するなら「厳格で暗い」あり、黒・白、男・女、善・悪、正・誤のような対極にあるものに着目することが多いらしく、デザイン哲学を持っていないそうです。 そのかわり、ありとあらゆる素材を使い、直感的な作品を作っています。 実際、制作の際はスタジオに入ってから考えるとのことで、自然に思いついたイメージが最終的に似ても似つかない作品になっていることもあるといいます。 この独特なアートはコレクションを見ればわかるが、一部では「売る気がない」とも言われ、逆に「天才という事は否定できない」とも言われており、僕はファッションビジネスというより、ファッションアートの思考方が強いアーティストだと思います。 実際コレクションを見ていてもすべて見たくなる作品ばかりで衝撃的なデザインが多いですよね。 しかも、シーズンによっては全く違ったイメージになることもある為、楽しみも含め是非見てほしいです。 ガレスピューは勿論高額買取り致します。