1990年メンズウエアライン「フェンディ・ウォモ」の展開を開始します。その翌年、アイウエアメーカーの「マーション(Marchon)」と西半球限定でライセンス契約を締結します。ファッションのラインを拡大中のFENDIは1997年世界中から賞賛されたアイテムが発売されます。それがフェンディ家三代目のシルヴィア・ヴェントゥリーニ・フェンディ(Silvia Venturini FENDI)がデザインしたバッグ「バゲット(BAGUETTE)」です。名前の由来はバゲットパンに形が似ているからです。登場以来、現在まで人気が衰えることなく1,000以上の種類のバリエーションがある大人気商品となっています。 1999年には新作の「ロールバッグ」を発売します。1999年、LVMHグループとプラダが共同して設立した合弁会社に、フェンディが資本参加を表明します。その結果、世界4店舗から83店舗までエリア拡大を果たすことになります。 2000年、シルヴィア・ヴェントゥリーニ・フェンディが「フェンディ・ウォモ」のデザイナーに就任します。2001年に一大ファッション帝国を築きあげた「LVMH モエヘネシー・ルイヴィトングループ(LVMH Moët Hennessy Louis Vuitton S.A.)」の傘下に入り完全子会社化することとなります。 2004年、表参道に路面店をオープン。翌年2005年には「スパイバック(spy bag)」を発売します。これは1997年の発売した「バゲット」に次ぐ人気アイテムとなりました。2005年には、西半球限定のライセンス契約であった「マーション」を全世界でライセンス可能な契約に更新。2010年にフェンディ初のジュエリーウォッチ「クレイジーカラット」を、時計宝飾国際展示会「バーゼルフェア2010」にて表舞台に登場します。 2013年4月、東京、伊勢丹新宿店1階の「ザ・ステージ」にて「フェンディ・クレヨン・ウィズ・カラー」のイベントを開催。また同年発表の「バッグバグズ(bag bugs)」のチャームが海外セレブ中心に大ブレイク。可愛いフェンディモンスターは瞬くうちに人気が広がり、現在チャーム以外に、「ピーカブー」「バイザウェイ」などのラインにも採用されています。また2014年「マーシャル」とのライセンス契約が終了。同年、イタリアの老舗アイメーカー「サフィロ・グループ」とのライセンス獲得により、アイラインの展開をスタートさせます。 2015年、カール・ラガーフェルドの就任50周年を迎えます。現在はレデースアイテムを、カール・ラガーフェルドがデザインし、メンズアイテムをシルヴィア・ヴェントゥリーニ・フェンディがデザインを担当しています。
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