バレンシアガからの影響

ジバンシィ(GIVENCHY)はフランスのファッションブランドで、1952年にユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)の手で設立されました。 1940年後半のパリでは、ニュールックと呼ばれるスタイルが大流行しました。ウエストラインを細く絞り、バストラインはグラマラスに、フルレングスの長いスカートが、女性らしさの象徴とされていました。 しかしジバンシィは、クリストバル・バレンシアガ(Cristóbal Balenciaga Eizaguirre)に影響を受け、ニュールックとは違う、オートクチュールの形を提唱します。 ジバンシィの作るオートクチュールの特徴は、装飾に頼らないエレガンスさです。 革新的だったのは「セパレーツと呼ばれる、上下を交換して着られるスタイルを打ち出したこと」と「立て襟と、ゆったりと波のように揺れるラッフル袖、ワイシャツ地を使ったコレクション」です。

オードリー・ヘップバーンの存在

また、バレンシアガの他にジバンシィに大きな影響を与えたのが、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburm)です。 ジバンシィがオードリーヘップバーンの代表作の衣装を製作したことで、彼女のイメージが、そのままジバンシィのオートクチュールのイメージへと影響しています。

エレガンスなオートクチュール

ジバンシィのコンセプトはいつの時代も「エレガンス」ということです。それはジバンシィのオートクチュールを身につける女性が、自分らしさや、自分のありたい姿を選び表現されるものでなくてはなりません。 ジバンシィのエレガンスさには、外見だけを整えるものではなく、女性の強さや大胆さ、官能的なエッセンスが込められています。 2015年の春夏コレクションでは、白と黒、マスキュリンとフェミニン、繊細な素材とタフな素材、という異なるものとのコントラストを楽しむオートクチュールが発表されました。ロマンティックさとカジュアルさを兼ね備えた新しいスタイルでした。 2016年の春夏コレクションでは、タキシードとランジェリーを組み合わせた、男女の性を融合・対比させたユニークなスタイルが発表され、見る人を飽きさせない、魅力的なものとなっています。 2017年春夏コレクションでは、自然界と女性をテーマに、赤やオレンジなど、鮮やかでエネルギッシュなカラーが使われました。サイケデリックな柄は、パワーに溢れ、美しさの中に強さを感じられるものとなっています。
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