1921年にグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)により創設された、世界で最も歴史のあるブランド「グッチ(Gucci)」は、イタリア・フィレンツェで誕生しました。旅行バッグや乗馬の際に使用する馬具の皮革製品を販売するお店が始まりです。 この皮革製品を販売する以前は、イギリスから輸入された鞄の修理や販売が主だったグッチは、鞄の仕組みを理解することでより壊れにくく、使いやすい丈夫な商品を生み出すブランドとして成長していきました。 さらにその鞄を美しく見せるデザインも追及し、多くの人に人気となるものを誕生させていきます。

名作の多いオールドグッチ

そんなグッチが生み出したバッグの中で、「オールドグッチ」と呼ばれる製品があります。このオールドグッチは、1993年までのグッチ一族の経営下であった時代に職人が1つ1つ作ったものです。 このオールドグッチには名作・名品と呼ばれるものが多くあり、美術品としての評価も高いものばかり並んでいます。希少性・デザイン性を世界から認められ、2000年代頃から多くのコレクターによって収集活動が活発化しています。

「アクセサリーコレクション」

オールドグッチの個性豊かな作品は200,000点を超える商品が存在し、他のハイブランドと比較しても歴然の数量になっています。 オールドグッチの中で商品数の多いのが“アクセサリーコレクション”です。 1972年「グッチ・パルファム社(Gucci parfum)」が展開したラインとして販売されていました。その特徴がタグにあります。革製と紙製のタグの2種類があり、1970年代の商品には“MADE IN ITALY”の記載が筆記体で書かれていました。 新しいものにはゴシック体での表記のため、見分ける際のポイントです。定番のトートバッグやボストンバッグを始め、現代のグッチにはお目にかかれない個性的なデザインの商品が魅力を集めています。

「グッチプラス」

次に人気の高いオールドグッチの定番ライン“グッチプラス”は、1970年代に誕生し現在は廃盤となってしまったものです。その特徴は、グッチの有名な柄GG柄の中に“PLUS”の文字が入ったデザインをバッグなどに使用しました。 グッチプラスにはセカンドラインとして、“グッチパフューム”も存在しここからだされた商品はより希少価値の高いオールドグッチとされています。

魅力的な作品たち

その他にも、オールドグッチと呼ばれる名品の中には、グレースケリー王妃(Grace kelly)が愛用してことで話題となった“フローラライン”や、ストライプシリーズ、創業当初の作品などが存在し、魅力的なものばかりです。
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