カフェキツネ(Cafe Kitsune)は、フランスを拠点とするファッションブランド、メゾンキツネ(Maison Kitsune)が手掛けるカフェです。ファッションと音楽を融合させたメゾンキツネは、音楽・ファッションにカフェという新しいコンセプトを加え、ブランドとしてさらなる成長を遂げていきます。 カフェキツネは、2013年に東京の青山で営業を開始しました。フランスに拠点を置くメゾンキツネですが、青山にオープンしたカフェキツネの店内は純和風テイストに仕上がっています。表参道コーヒー(OMOTESANDO KOFFEE)のデザイナーとして知られる國友栄一さんが、細部までこだわりカフェキツネをプロデュースしました。店内で提供されるドリンクやフードメニューにも、深いこだわりが散りばめられています。 カフェキツネは、洋服や雑貨を取り扱うショップとカフェが併設されているお店です。iPhoneケースや音楽レーベルのCD、Kitsune Tee(キツネティー)のアイテムが買えるとあり、メゾンキツネを愛用する人からも支持されています。お店の入り口には竹の垣根や松などがあり、日本の魅力が凝縮されていような空間となっています。 店内の壁紙にも和風のデザインが施され、純和風の雰囲気で統一されています。カフェスペースはテーブルとテーブルの間隔を広くとり、くつろげるような空間作りが心がけられました。店内の照明も間接照明が採用され、居心地のいいカフェとなっています。 そんな和の雰囲気漂う店内でひときわ存在感を放っているのが、スレイヤー社のエスプレッソマシンです。日本国内でも数台しか存在しないと言われているエスプレッソマシンでは、エスプレッソやカプチーノ、ラテなどさまざまな種類のコーヒーを抽出しています。バリスタによって淹れられるコーヒーは、本格的なものばかりで、ラテなどミルクを使用するものにはラテアートを施してくれます。華やかな香りが感じられるコーヒーは、コーヒー通からも認められる珠玉の一杯となっています。 コーヒー以外にもこだわりのメニューを用意しているのが、カフェキツネの魅力です。キツネサイダーと名付けられた瓶入りのサイダーや、エルダーフラワーの成分を加えてリラックス効果を狙ったレモネードなど、カフェ好き納得のラインナップとなっています。 カフェキツネのドリンクメニューはテイクアウトにも対応しており、ショップで買い物をした人にも使いやすいお店です。店先にはテラス席もあり、買い物の休憩場所としても使えるようになっています。

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