人間の二面性の表現への挑戦

アンダーカバー(UNDER COVER)の2014の年春夏コレクションのテーマは「GODOG」です。このテーマは「GOD」と「DOG」のように2つの単語を並べ、ビジュアル的な調和と意味の矛盾によって生まれる、人間の相反する感情や二面性を表現しています。 コレクションの創作は、デザイナー高橋盾自身が感じる自信や不安、怒りと諦観…といった内部に沸き上がる矛盾や屈詫を客観視するところから始まりました。心の葛藤は、対照的な要素・生地・スタイルの融合へと昇華されていきます。 その結果、これまでにないマスキュリンでソリッドなデザインが落とし込まれたコレクションとなりました。そこには、アンダーカバーの特徴でもあるダークな印象とフェミニンンさを払拭し、黒にこだわったコレクションをしてみたかった、というデザイナー高橋盾の思いも込められています。 <h2.デジタル要素の活用 また、服やアクセサリーに内蔵されたLEDライト等デジタルな要素も、コレクションの世界観を十分に引き立てています。 LEDライトで強調されたメッセージには、「GODOG」「RATRA」「NOISE/THOUGHTS」といった回文が採用されており、コレクションに秘められた思いが表現されています。

メンズコレクション

メンズコレクションは、80年代に起こったニューウェーブムーブメントを感じるロックやストリートスタイルを、ルック形式で表現しました。 レディースコレクションでもあった力強いメッセージや矛盾や屈託をノイズと定義し、そこに現れた核心者として、80年代に活躍したイギリスのオルタナティブロックバンド「ジーザスアンドメリーチェイン(The Jesus and Mary Chain)」を、イメージソースとして起用しました。 オフィシャル契約をし、名盤の「サイコキャンディ(Psychocandy)」やシングル「サムキャンディトーキング(Some Candy Talking)」等のグラフィックを使用したオーバーサイズのTシャツや、フォトを使用したMA-1、モッズコートなど、メッセージ性の強いラインナップとなりました。デザイナー高橋盾もこのシーズンのアイテムを愛用しており、多くのアンダーカバーファンを魅了しました。
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