栗原たおによるトリコ・コムデギャルソン

デザイナー 栗原たお

1973年6月25日生まれの栗原たおは、1997年にイギリス、ロンドンにあるファッションの名門校セントマーチンズ美術大学を卒業。在学中に目にした川久保玲のクリエイションに衝撃を受け、その翌年の1998年にはコムデギャルソン社に入社します。

入社後しばらくは、既にギャルソン社の中でデザイナーとして活躍していた渡辺淳弥のもとで経験を積んでいましたが、彼が手掛けていたトリコ・コムデギャルソンのデザイン担当を、2003年から引き継ぎました。

さらに2005年からはタオ・コムデギャルソン(TAO COMME des GARÇONS)という自身の名を冠したブランドも立ち上げ、その翌年、2006年にはニューズウィーク誌(News Week)の日本版にて「世界が認めた日本人女性100」にも選ばれました。

ただし、このタオ・コムデギャルソンについては2011年春夏コレクションを最後に一度終了とし、現在、栗原たおはトリコ・コムデギャルソンに専念しています。

トリコ・コムデギャルソンのコレクション

トリコ・コムデギャルソンは、当初ニット類に特化したブランドとしてスタートしました。その特徴は、コムデギャルソンのテイストを受け継ぎつつも、若々しくカジュアルで愛らしい雰囲気のデザインが中心で、より着やすいラインナップとなっています。

近年の傾向では、例えば2013年の春夏(2013SS)は「オールブルー」をテーマとして、そのテーマ通りに青系の色をメインカラーに据えて、デニムのサルエルカーゴや、パッチワークのブラウス、丸襟のチュールワンピースなど、カントリースタイルを感じさせたり、フェミニンなディテールで魅せるものでした。

次コレクションである2013-2014年秋冬(2013-14AW)のテーマは「カーキ」。カーキやオリーブカラーのミリタリーウェア、ワークスタイルなどがベースになったもので、その中にもトリコらしいキュートさをプラスしたリアルクローズを提案しました。

2014年春夏から秋冬にかけては「エレガンス」をテーマに、Aラインのワンピースやフレアスカート、パフスリーブなどふわりとした女性らしいラインナップを展開。様々な手法で花柄を表現したり、秋冬では、艶やかな黒のアウターを投入するなどしています。

2015年の春夏コレクションでは、リネンシャンブレーやラミーといった麻の生地を使ったアイテムを展開し、「軽やかで自然な風合い」や「涼しい夏」を表現。高原の避暑地やリゾートにエスケープした気分で楽しめるようなラインナップとなっており、生成りやベージュ、モカ、ブラックなど落ち着いた色合いと自然な風合いの中で、女性らしさを演出していました。

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