創業より既に40年以上の歴史を重ねてきたコムデギャルソン。その間に、実に幅広いジャンルのブランドと多くコラボレーションを実現させてきました。 アパレルでは、ストリートブランドの雄、シュプリーム(Supreme)や、人気のドメスティックブランド、アンダーカバー(Undercover)などともコラボレーションしていますし、 シューズならば、世界的スニーカーブランドのナイキでは、人気モデルの「ブレーザー」(Blazer)で、コンバースからは「チャックテイラー オールスター」(Chuck Taylor All Star)、イギリス発のフットウェアブランド、ポインター(Pointer)などで、コラボレーションアイテムをリリースしています。 ビッグメゾンでは、2012年、エルメス(Hermes)の人気アイテムであるカレ(スカーフ)のデザインを、川久保玲が担当するというコラボレーションが実現しています。 「コム・デ・カレ」と名付けられたこのコレクションのデザインについて、彼女は「私は以前からエルメスの伝統と職人技を尊敬してきました。エルメスのカレが持っている美しいアートワークに、抽象的なイメージ、新たな要素を加えることで、新しいものを仕上げることができました」と語っています。 コレクション内容は、モノクロのファーストコレクション「ノワール・エ・ブラン」(黒と白)、色彩も鮮やかなセカンドコレクション「クルール」(色)で構成されており、エルメスをして「カレの伝統を覆した」と言わしめました。 2014年には、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)がブランド伝統のモノグラムを新解釈するプロジェクト「Celebrating Monogram」に参画。 建築家のフランク・ゲーリー、写真家のシンディ・シャーマン、プロダクトデザイナーのマーク・ニューソン、ファッション界からはクリスチャン・ルブタンやカール・ラガーフェルドらに混じって、川久保玲が新解釈のモノグラムバッグをデザインしました。 「大前提としたのは、ルイ・ヴィトンの伝統的なモノグラムを破壊することです」という大胆なコメントとともに発表された作品は、カバンでありながら大きな穴だらけのデザインで、「バッグ ウィズ ホールズ」(Bag With Holes)と名付けられていました。 さかのぼって2008年には、全く逆と言えるファストファッションのブランド、H&Mともコラボレーションをしています。これはH&Mが日本上陸するにあたってのサプライズとして実現したもので、メンズアパレル、レディースアパレルのほか、バッグやシューズ、財布やフレグランスに至るまで幅広いラインナップで、発売日には多くの若者を集めました。 このコラボレーションには、川久保玲の「このコラボレーションは、クリエイションとビジネスの折り合いをつけるいいチャレンジだ。コムデギャルソンをあまり知らない人たちにアピールしたい」という思いがあり、それが実現した形となったのです。 さらに音楽界からは世界的バンドであるローリングストーンズやビートルズともコラボレーションしている他、7回のグラミー賞受賞を誇る超人気プロデューサー兼ミュージシャン、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とも香水をリリースしています。 このコラボレーションにあたって、ファレルは「ベストオブベストのデザイナーであるコムデギャルソンと、一緒に仕事ができて光栄だ」とコメントしています。 この他、ディズニーキャラクターのミッキーマウスや、赤塚不二夫原作の人気マンガ「おそ松くん」ともコラボレーションしており、実に幅広いジャンルに渡ってクリエイションを展開しています。 そのラインナップだけを見ても、コムデギャルソンのスケールの大きさ、影響力の強さ、そして新しいことに挑戦していくチャレンジ精神を、改めて感じずにはいられません。
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