ファクトタム(FACTOTUM)の創設者、有働幸司は1971年に熊本県で生まれ、東京モード学園のなかのファッションビジネス学科にてファッションを学んでいます。卒業後は日本の人気セレクトショップ、ビームス(BEAMS)に入社します。のちにビームスを退社し、ロンドンに留学しています。帰国後は同じくモード学園卒業のデザイナーである八重樫学、東郷達也とともに、ファッションブランド「ラウンジリザード(LOUNGE LIZARD)」を立ち上げました。 その後、有働幸司はラウンジリザードから独立して、2004年にオリジナルブランドとなるファクトタムを設立します。ファクトタムというブランド名は、アメリカの小説家チャールズ・ブコウスキーの小説「勝手に生きろ」のラテン語タイトルからきています。 有働幸司はファクトタムのデザイナーとして、ミリタリーやワークウェア、テーラードを基調に、モードとリアルクローズが融合されたワードローブを展開します。ファクトタムを、日本を代表するブランドのひとつへと急成長させていきました。 有働幸司はファクトタムのコレクション制作において、まず小説や映画、絵画、音楽などをもとにテーマを設定しています。さらにそのテーマを突き詰めるため、その舞台となる場所に足を運ぶのが有働幸司のクリエーションの形です。テーマの舞台となる場所に実際に立ち、その空気を感じることで、デザインへのインスピレーションを得ています。これまでのコレクション制作においても、チベットやネパールなど、コレクション制作のためにさまざまな場所を旅しています。 ファクトタム設立後、2006年9月には、2007年春夏のコレクションで東京コレクションデビューします。2014年には、現役バイヤーによって選出される東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)の受賞デザイナーにも選出されています。 その後はパリのショールームでもコレクションの発表を行うなど、日本に軸を置きつつも、世界に目を向けた活動も展開しています。日本のメンズファッションシーンをけん引するデザイナーのひとりとなっています。
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