ゴローズ(goro's)は大変人気が高く、入手困難なブランドと言われています。日本全国だけでなく海外からもゴローズのアイテムを求めて多くの人々が訪れるため、毎日100人、200人と並ぶことも珍しくありません。ですから、原宿のゴローズ本店でアイテムを買うには、どうしても行列に並んで長時間待つ覚悟をして行く必要があります。最初にまずゴローズの営業状況が次のようになっていることを押さえておきましょう。

  • ・営業時間:平日 13:00~20:00 / 日祝 13:00~19:30
  • ・休憩時間:17:30~18:30
  • ・定休日:毎週水曜日
  • ・夏季は1か月ほど夏休みあり

入店順を決める抽選

ゴローズ40年の歴史の中で、並び方のルールは時代と共に変わってきています。以前は午前7時が並びのスタートと言われていましたが、2015年9月より午前11時からスタートになっています。11時になると、ショップがある表参道の歩道のローソン辺りに集合し、まずは身分証確認と並びの人数(組数)のカウントが行われ、それから抽選開始へと進みます。
ただしその抽選とは、これから列に並ぶ並び順を決めるものです。その際に、身分証明書の提示を求められるので、免許証やパスポートなど顔写真付きの身分証を必ず持って行きましょう。そして、タブレット端末の抽選アプリで番号を引き、小さい数字を引き当てるほど、入店できる権利を得やすくなります。見事、権利を獲得できれば、その番号の腕輪をスタッフさんに渡されるので、それを着けます。
抽選が終わったら、今度は改めて抽選の番号順に並び、ショップがオープンする13時(午後1時)まで待つことになります。入店できる目安の番号はだいたい40番前後ですが、人によっては、引いた抽選番号が遅いと、自分の欲しいアイテムが買えないと思って並びを辞退する人もいます。そのため、実際には引いた番号よりも少し早く順番が回ってくることが多いようです。ただし、人気のアイテムはすぐ売り切れになるため、実際のところ10番台前後までじゃないと購入は難しいと言われています。

ゴローズに行く際のファッション

せっかく原宿まで行っても、本当にゴローズが好きなの?と思われてしまうような服装、ファッションだと、抽選すら受けられずに帰されてしまうこともあると言います。そのため、どうしてもゴローズを手に入れたいのなら、それに合った服装をしていくのが望ましいでしょう。
カジュアル系、特にアメカジスタイルで、トップスはTシャツやネルシャツ、レザージャケット、ボトムスはデニムやチノパン、シューズはスニーカーやレッドウィング、ウエスコ、チペワなどのワークブーツ、エンジニアブーツなどであれば、ほぼ大丈夫でしょう。もちろん、ゴローズのアイテムを既に持っているのなら、着けていることが一番です。

並びのマナー

並びの際には、周囲には他のショップもあり近隣住民も使う公共の場ですから、一般的なマナーを守る必要があります。タバコのポイ捨て、ゴミを捨てるなどは当然しないほうがいいでしょう。そういった行為がゴローズそのものの評判を落としてしまう可能性もあります。途中でトイレや食事などで抜けたい場合は、前後の人に一言きちんと声をかけて、常識の範囲の時間内に戻るのではれば問題ありません。

入店ルール

午後1時になると、お店が開店します。だいたい4人から7人ごとに分けて入店を許されることが多いようです。ただし、17:30~18:30あたりにショップの休憩時間がありますので、その間は行列が動かないことを覚悟しておきましょう。また、先に入店したグループの全員が出るまでは次を入れないという、完全入れ替え制であることも覚えておくところです。そして重要なのが、15時(午後3時)くらいに1度、再点呼があるという点です。この点呼の時に列にいないと、せっかく苦労して手に入れた入店の権利を失ってしまうので、必ず15時前には列に戻っているようにしましょう。
数十年に渡って行列が絶えない、ゴローズという人気のブランドのアイテムを手に入れるためには、とにかくじっくり待つ忍耐力が必要ですし、待っている間のマナーも求められます。ショップで購入したい人、ゴローさんが築き上げた空間のスピリットも直に感じたい人は、それらを理解した上で並ぶことが大切です。また、先にも触れた通り、並びのルールなども変わっていくケースがわりとありますので、最新の並び方ルールをチェックしておくことも必要でしょう。

2022年時点 コロナ禍における並び方の最新情報

2020年に突如発生した新型コロナウィルスの感染拡大によって、世界中が大きく変わることとなりました。日常生活も「新しい生活様式」と称して、様々な点で見直しを余儀なくされ、それはゴローズの並び方、買い方においても例外ではありません。では、どのように変わったか、2022年時点での最新事情をみていきましょう。
2022年現在は、ゴローズでは販売対象となる人を一都八県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、山梨県、静岡県)と、それ以外の都道府県に分けて、さらに誕生月でも入店できる日を分けて細かく入店制限をしています。そのスケジュールは随時公式ツイッターで告知されていますが、現在の状況が続く限り、今後も当面はこのような形式となるでしょう。
さらに、来店する人に対してコロナウィルス感染防止対策として、様々な条件や制限が課せられています。その主な内容は以下の通りです。

  • ・常時マスクを着用すること。
  • ・入店前には検温・消毒をすること。(体温が37度以上の場合は入店不可)
  • ・店外に並ぶ際にはソーシャルディスタンスを保つこと。
  • ・運転免許証と、現住所を確認できるもの(公共料金領収書など)の2点を提示すること。
  • ・複数名で来店する場合は、1度に2名まで。
  • ・過去に来店したことが確認できる人のみ。
  • ・1度入店できたら、その月内に再度入店は不可。

店外の並びに関しては、コロナウィスル感染防止対策をふまえてゴローズのスタッフとセキュリティー会社によってきちんと管理されていますが、コロナ対策を抜きにしても、大変厳しい入店規制がされているのが現状です。
さらに、購入時には、購入した商品と購入者の顔が一緒に写るように写真を撮られ、誰が何を購入したかがきちんと記録されます。ただしこれには免除されるケースもあるようで、長年通いつめてゴローズのスタッフと信頼関係がある程度できているような顧客は対象外となります。
この写真は、その人が再来店した際に使われ、過去に来店した日の写真を確認されて、購入したアイテムを転売していないかチェックされます。また、来店記録がない人の場合は、ゴローズスタッフが顔を覚えているかどうかで判断されますが、基本的に不可能と考えておいたほうがいいでしょう。つまり、全くの新規の人は並ぶことができない、ということになります。それくらいゴローズは入手困難となっているブランドなのです。
現在、コロナ禍ということもあってか、1日の入店可能人数は、30組までとなっています。これは通常時のおよそ半分で、さらに入手の難しさに拍車をかけています。過去には地域での制限に加えて、生まれ月が偶数か奇数か、何月生まれか、などの制約も設けていたこともあるようです。
今後も、いつどのような制限が加わるか、ルールに変更があるかわからないので、ゴローズを買いたいという人は、こまめにチェックしておくことが必要になるでしょう。

並ばずにゴローズを買う方法は?

ブランド買取のRINKANには、ゴローズ買取・販売の高い実績を誇る実店舗があります。特にRINKAN 原宿 silver店には、ゴローズを見極める知識と経験を持った熟練バイヤーが多数在籍しており、各種フェザーをはじめ、レザーアイテム、レアなイーグル、カスタムアイテムなどまで、ゴローズアイテムの在庫数は常時900点以上と、国内最大級の品揃えを誇ります。 RINKAN 原宿 silver店であれば、長時間並ぶ必要がない上になかなか手に入らないアイテムも購入可能です。フェザーも1日に1枚という制限はありません。東海地区なら名古屋大須店、関西地区なら心斎橋店や南堀江店、九州地区なら福岡天神店などでもゴローズを取り扱っていますし、実店舗に足を運べない方には、オンラインで購入できる通販サイトもありますので、どうぞご利用ください。

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