ゴローズはシルバーアイテムだけではなく、バッグや財布、ベルトなどレザーのアイテムも大変高い人気を誇っています。 ゴローズではサドルレザーを使っている、とされることがありますが、厳密には「サドルレザー」を特定する定義はないと言われています。革を扱う業者やタンナー(なめし業者)によってもまちまちです。厚手の牛革を植物タンニンでなめしたもの、馬具(サドル)に用いられるもの、途中工程で多量に加脂してより水に強くタフにしたもの、などがおおよその共通項として挙げられます。一般的に言われる「ヌメ革」の一種と考えてよいでしょう。 このような耐久性の高い革を使ったゴローズのバッグや財布には、様々なバリエーションが存在しています。

サドルレザーメディスンバッグ

その名の通り、ネイティブインディアンがタバコや薬草などを入れて腰から下げて持ち歩いていたバッグです。サドルレザー(ヌメ革)を使ったやや小さめのショルダーバッグで、横長の四角いタイプや縦長の四角いタイプ、半円のタイプなど、いくつかの種類があります。経年変化でレザーの風合いに味が出る上、丈夫で長持ちするため、長く愛用できるバッグです。コンチョで様々にカスタマイズも可能です。

ディアスキンショルダーバッグ

ゴローズで最も代表的と言ってもいいバッグ。コシがあってしなやかなディアスキン(鹿革)を使ったフラップ付きのショルダーバッグです。サイズはS・M・Lとありますが、現在Lサイズは作られていないようです。革本来の切りっ放しの縁を利用したフラップがネイティブ感を醸し出しています。色は黒、白、こげ茶、キャメル(赤茶)などがあります。

ディアスキン巾着バッグ

開口部を巾着のように絞って閉じるタイプのバッグです。編み込んだ細身のストラップが2本付いていますが、大きなタイプはおおむねワンショルダーとして使う場合が多いです。サイズ展開が大変幅広く、アクセサリーやお守り入れくらいにしかならないような小さなタイプ(XXSサイズ)から、2、3泊できそうな荷物を入れて肩から背負えるくらいの大きさのものまであります。色は上記のショルダーバッグ同様、黒、白、こげ茶、キャメル(赤茶)などです。

サドルレザー二つ折り長財布

お札入れが1つ、カードスロットが6枚、小銭入れ1つ、フリーポケットが3つ、十分な週能力を備えた長財布です。小銭入れのジッパーはriri製です。

サドルレザー三つ折り長財布

お札入れが1つ、フリーポケットが3つ、カードスロットが3枚、小銭入れはジッパー開閉でマチがあるため大きく開いて使いやすくなっています。また、カードスロットが6枚で、小銭入れの代わりにフリーポケットになったタイプもあります。

サドルレザー二つ折り財布

ハーフタイプでコンパクト。フラップ開閉の小銭入れ1、お札入れ1、カードスロット3枚、フリーポケット1つ。サドルレザーの財布はだいたい、黒、こげ茶、キャメル(赤茶)、ナチュラルのカラー展開です。 その他、長財布と二つ折りハーフタイプの中間の大きさの財布や、コインケース、カードケースなどもありますが、いずれも手入れを怠らなければ、長く使って自分だけの味が出ることで愛着がわくアイテムと言えるでしょう。  

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