エルメスには、バーキン、ケリーだけでなく、その他にも人気のバッグが多くあります。その中のひとつがガーデンパーティー(Garden Party)です。

ガーデンパーティーの特徴

ガーデンパーティーは、その名前からも想像できるように、園芸用品を入れるバッグとして考案されたものです。ガーデニングをする際に、小脇にぶら下げ、ガーデングローブやコテなどを気軽に入れておく、といった使い方を想定しています。 事実、パリなどではマルシェで食品や野菜を買って、ガーデンパーティーの中に放り込んでいく、といった光景が普通に見られると言います。 その目的に合わせて、底はマチが広く、開口部も広く、パッと口を広げて無造作に物を入れていくには最適なデザインとなっています。 ですので、ガーデンパーティーはあまりフォーマルな場には向かないバッグです。ややカジュアルで日常使いには大変使い勝手がいいのではないでしょうか。 実際、市場ではマザーズバッグとしてのニーズも高く、特に主婦層からは高い支持を獲得しているバッグです。手軽に荷物を出し入れできて収納力も十分、それでいて上品でオシャレなバッグとくれば、子育て中の女性などに人気が出ない理由がありません。 その他、教材が多い学生や、荷物の多いキャリアウーマンなどでも使える、万能バッグと言っていいでしょう。

素材のバリエーション

当初ガーデンパーティーは、エルメスが展開する最もスタンダードなコットンキャンバス地である「トワルアッシュ地」で作られました。 それが、使い勝手の良さから徐々に人気が高まるにつれ、街でも日常的に使いたいから革で作ってほしいという要望が増えて、素材のバリエーションが広がったのです。 ガーデンパーティーの素材には、コットンキャンバス地とレザーがありますが、このキャンバス地は、前期と後期では少し仕様が違っています。前期は塩化ビニールでコーティングしてあるため雨や汚れに強いのですが、リペアが困難だったそうです。 そこで後期ではコーティングをやめ、汚れた場合などでもメンテナンスが簡単になっています。汚れの程度にもよりますが、きちんとしたクリーニング業者に出せば、シミ抜きも可能でしょう。 また、2色の糸で織っていくトワルアッシュと違い、1色の糸のみで織っていくトワルオフィシェというキャンバス地もあり、こちらはより落ち着いたマットな色合いとなっています。

豊富なサイズ展開

ガーデンパーティーには、いくつかのサイズ展開があります。 横幅約26cm×高さ約15cm×マチ約10cmの「TTPM」は、ミニサイズで実用性というよりは可愛さ重視でしょうか。横約32cm×高さ約21cm×マチ約14cmの「TPM」は、ガーデンパーティーの中で唯一ショルダーストラップのついたモデルです。 最もポピュラーなサイズのガーデンパーティーは、横約36cm×高さ約24cm×マチ約17cmの「PM」。普段使いにぴったりなサイズではないでしょうか。 もう一回り大きい「MM」は横約43cm×高さ約28cm×マチ約20cm。最大サイズは、「GM」で、横約50cm×高さ約35cm×マチ約25cm。旅行にも使えますが、あまり見かけないサイズです。 使い方が簡単な上にサイズ展開も豊富なバッグですから、その用途も幅広く、デイリーユースで使い勝手のいいバッグ、それがガーデンパーティーの最大の魅力と言えるでしょう。
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