ルイヴィトン2020SS メンズ・コレクション

ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、2021年6月24日に2022年春夏メンズ・コレクションをパリで発表しました。 今回のコレクションでは、メンズ・アーティスティックディレクターを務めるヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)を存分に表現したコレクションです。 コレクションは、リアル・ショーで行わずデジタル・ショーで行いました。ショーフィルムが始まると「アーメン ブレイク(AMEN BREAK)」のタイトルでスタート。日本刀を手に横たわる男性で始まり、日本文化に関係したストーリー。父と子をテーマにストーリー調にルックを発表しました。ヴァージル・アブローが精通する様々な文化に日本文化を加えたコレクションでアイテムを発信しています。

日本文化で表現

コレクションで目を引くのが日本文化の要素。日本刀に始まり、日本を代表する日本武術である剣道がコレクションに登場します。 剣道の試合が行われる会場には「第七回国際発表大会」の幕がデザインされています。これは、ヴァージル・アブローが手掛けて7シーズン目であることを表しています。 日本とヴァージル・アブローの関係は、デザイナーになる前、「メンター」として慕うニゴ(NIGO)の存在があります。若かりしヴァージル・アブローに影響を与えた日本文化をコレクションに取り入れています。 また、ルイヴィトンと日本文化は密接に結び付いています。ルイヴィトンを代表するデザインである「モノグラム」は日本の家紋からインスパイアされたデザインです。そして、「ダミエ」は市松模様から着想を得たとされています。 コレクションでは日本文化に偏ることなく、ヴァージル・アブローが得意とするラグジュエリーとストリートを掛け合わせたアイテムで彩りながら、音楽に精通している彼はヒップホップの要素も加えています。

最もサンプリングされたドラムソロ

今コレクションで欠かせないもう一つの要素が「音楽」です。ヴァージル・アブローはデザイナーの他にもDJの顔を持っています。そんな、彼が選んだ音楽は「アーメン ブレイク」。 史上最もサンプリングされたドラムソロをサンプリングすることで、現代ファッションを表現しています。そして、音楽という表現方法を加えたことで、ファッションに新たな表現を与えています。 何年もサンプリングされ続けた「アーメン ブレイク」は、様々な音楽に影響を与えると共に、音楽とは異なる文化にも影響を与えています。今回のコレクションではルイヴィトンの長い歴史を継承していくと共に、新たな時代のサンプリングでルイヴィトンの世界観を表現しています。

ナイキとのコラボレーション

近年、ラグジュエリーブランドとストリートブランドやスポーツブランドのコラボレーションが注目を集めています。 今回のコレクションでは、ナイキ(NIKE)とコラボレーションが発表されました。ショーを彩るルックの足元を支えるのは、ナイキのアイコニックスニーカーであるナイキ エア フォース 1(NIKE AIR FORCE 1)。 モノグラムやダミエを取り入れたデザインに加え、オフホワイト(OFF-WHITE)とナイキとのコラボレーションでも行われているデザインが今作のコラボレーションでも用いられています。 シュータンのロゴはルイヴィトンとナイキが描かれており、2つのブランドのコラボレーションを表現しています。 スニーカーヘッズやファッショニスタのみならず、ファッション業界からも両者のコラボレーションに注目が集まっています。 販売情報や販売経路は不明ですが、今作は種類が豊富で全21種類あるとされています。
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