wjkとは

wjk(ダブルジェイケイ)は、橋本淳(ハシモトジュン)が立ち上げた日本のファッションブランドです。 ブランド名は、アルファベットを適当に並べたもので、意味を持った言葉ではありません。それは、ブランド名からイメージを決められたくない、という橋本淳の考えです。

デザイナー 橋本淳

徳島県で生まれた橋本淳は、高校卒業後、その頃一番興味のあった服を仕事にしたいと考え、19歳の時に、10代の頃からよく通っていた服屋に就職をしました。 その会社は、スーツ専門店やアメリカンヴィンテージ、ヨーロピアンブランドのセレクトショップがメインの古着屋などをやっており、橋本淳は古着屋の販売員となります。 やがて、仕入れを手伝うようになり、上司に同行する形で、ラスベガスやニューヨーク、パリやイタリアで買い付けを行っていました。

転機となった出会い

その後数年間勤務し、大手セレクトショップへと転職しましたが、レクレルール(L'Eclaireur)が日本で初めて大阪にできることを知り、数ヶ月後に転職し、オープニングスタッフとして、開店準備の頃から働き始めました。 レクルールで販売をしている頃、カルペ・ディエム(CARPE DIEM)のデザイナーであるマウリツィオ・アルティエリ(Maurizio Altieri)と会い、その人柄やデザイン、モノ作りに対する姿勢に魅了された橋本淳は、お店でカルペ ディエムの販売に熱を入れるようになりました。 商品の買い付けをしたいと、最初は全て自腹で行っていましたが、徐々に売れ行きが上がり、バイヤーとして認められるようになりました。 その頃、マウリツィオ・アルティエリから、イタリアで一緒に働かないかという誘いを受けます。マウリツィオ・アルティエリは、日本のショップの細やかな管理システムに憧れており、その役目と生産管理を橋本淳に任せました。

wjkの始まり

それから約2年半のイタリア生活を経て帰国した橋本淳は、2003年にwjkという事務所を設立し、日本のカルペ・ディエムの総代理店として東京・目黒区でお店を始めました。 1ルームマンションを、事務所兼自宅として使い、最初は展示会を自宅で行うほどの小規模スタートでしたが、その後2004年に自身のブランドwjkを立ち上げます。 イタリアで得た経験を生かした、シンプルで良質なアイテムはすぐに話題となり、瞬く間に有名ブランドへと成長していきました。

「ジュンハシモト」のスタート

その数年後、方向性の違いを理由にwjkを脱退し、2008年に「ジュンハシモト」をスタートさせることとなりました。本格的にプロデュース活動も始めていき、現在も活躍しています。
wjk 高価買取いたします »

【RINKAN公式SNSにて最新情報配信中】