ベルルッティのスーツ

1895年に創業されたベルルッティ(Berluti)は、100年以上もの長い歴史を持つ、フランスの高級紳士靴メーカーです。現在は、靴だけでなくスーツのオーダーメイドも手掛けています。 ベルルッティのスーツ作りは、靴のオーダーと同様に全ては顧客が最初に来店した時からスタートします。 マスターテーラーと呼ばれるスペシャリストが顧客の要望を聞き取り、全ての工程に責任を持つ事で、最高の逸品を作り上げます。

丁寧な聞き取りと打ち合わせ

まず初めに行われるのが顧客の好みや環境の聞き取りです。 着心地の良いスーツを作る上で、顧客の好みだけでなく、どのような環境で着るのかも非常に重要になってきます。その後、細かく採寸です。 ここまで済んだところで、今度はどのようなスーツに仕立てて行くかの詳細を打ち合わせします。ボタンの数や全体のシルエットなど、全て顧客の好み通りに仕上げる事が可能です。 もちろん、マスターテーラーは単に顧客の言いなりになるのではなく、素敵な着こなしをアドバイスしてくれたりもします。 そして、スーツの素材を選んでいきますが、生地だけでも約3000種類もあり、その全てが世界中から集められた最上級の品質のものばかりです。顧客の要望を聞き取る作業は最も重要な部分で、最初の聞き取りの工程だけで1週間を必要とします。

プロによる惜しみないこだわり

ここまで来れば、あとはプロの手による仕立てです。パンツはパンツの専門テーラーが仕上げ、上着はその専門が、それぞれ責任を持って熟練の技を発揮します。最初のフィッティングに向けて、余分に布地を残して裁断しつつ、ミシンで襟と袖部分以外を縫製していくのです。 1ヶ月弱で試作品が完成し、初めて試着が行われます。ウエストのサイズなどを調整するためです。試着が終わると、再び1ヶ月かけて今度は手作業で縫製していきます。 襟や袖も縫い付け、裏地も縫い付け、完成に近い状態にしておくのです。そして再度、顧客に試着をしてもらうことで最終的な微調整を行っていきます。 ベルルッティのオーダースーツは、こうして多くのプロフェッショナルによって約2ヶ月の時間をかけて顧客のもとに手渡されていくのです。
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