クロムハーツとバイク、特にハーレーダビッドソン(Harley-Davidson)は、切っても切れない関係にあります。創始者でありデザイナーであるリチャード・スタークが、自分たちのバイクウェアを作り始めたのがブランドの始まりですから、至極当然のことと言えるでしょう。 リチャードはブランド創設当時からハーレーに乗っており、最初の愛車は1985年製のハーレーダビッドソンFLHポリススペシャルでした。現在でも複数のハーレーを所有しており「バイクを走らせて快楽の限りを尽くすために、僕は一生懸命働くんだ」「バイクで世界中の道を駆け抜けたい」などと語っており、彼のバイクに対する情熱は、冷めることはないようです。 彼は、ハーレーの中でも、チョッパー(CHOPPER)と言われるタイプに好んで乗っているそうです。チョッパーとは、第二次世界大戦後の1960年代以降、アメリカの若者たちが、元来の重たいハーレーのフェンダーなどのパーツを切り落とし(チョップ)、余計なものを削ぎ落として軽量化したバイクのことで、長くて角度のついたフロントフォーク、低くて長いシート、ピーナッツタンクなどに代表される小さなガソリンタンクが特徴的です。 このようにハーレーとはゆかりの深いクロムハーツですが、ハーレーダビッドソン社と正式にコラボレーションした量産モデルはありません。ですが、「公認」とされているカスタムハーレーなら存在しています。最も有名なのが、ターフ(TARFU)という名古屋のカスタムショップと、大阪のトライジャ(TRIJYA)というカスタムショップによるアイボリーカラーの「FLHCUI」(ウルトラクラシック エレクトラグライド インジェクション ツインカム)で、これに関してはリチャード・スターク自身がオフィシャルな許可を出しデザインを提供しています。 リチャード自身は「特にバイカーのために作っているわけではない」「このビジネスはバイクのために始めたわけではない」と、クロムハーツについて語っています。ですが、自分がバイカーであり、その自分が身に着けたいと思うウェアやアクセサリーを作る、というのがブランドの根本にあったわけですから、世界を代表するクルーザー、アメリカンバイクメーカーであるハーレーダビッドソンに乗るのであれば、クロムハーツのシルバーアクセサリーやレザーウェアは、最高の相性を見せてくれるのではないでしょうか。
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