現在、クロムハーツの創設者リチャード・スタークの妻であるローリー・リン・スターク(Laurie Lynn Stark)は、マリブで生まれました。スタイリストやアートディレクターなどを経て、リチャード・スタークと出会ってからはクロムハーツの共同経営者、共同デザイナーとしてブランド全般のクリエイションを指揮。クロムハーツの広告ビジュアルや「クロムハーツマガジン」のアートディレクターも彼女が務めています。 その一方で、友人で元スーパーモデルのシンディ・クロフォードやジョン・バルデッサリらのポートレートが人気となったことで、写真家としても注目されるようになり、モンテカルロで2009年に開催された写真展「Woman In The Magic Mirror」では、巨匠フォトグラファーたちの作品と並んで展示されるほどになりました。近年希少になりつつある大判カメラ、8×10(エイトバイテン)カメラを駆使したアナログな撮影を得意としながらも、最新技術による映像やデジタル写真の世界をも探求する、マルチメディアアーティストとしての評価も獲得しています。 そのローリー・リン・スタークの日本初の個展「BUD'N'BLOOMS」が、2016年の4月、東京の「BA-TSU ART GALLERY」において開催されました。その中では、花、女性の体、男性の体と自分との関係性がテーマとなっており、大自然の様々なエレメンツと女性の強さに対して、彼女の情熱を表現した写真を紹介しています。 「花、女性、男性、それぞれの形、個性、らしさは全て異なり、それぞれに違う美しさを持っています。全ての花や人は、見た目が同じものはただの一つもありません」と語っており、見終わった後には、ローリーのラブストーリーとして心に訴えかける、そんな構成になっています。 ちなみに彼女は親日派でもあり、その来日経験は既に10度以上。神社仏閣を見てまわるのが好きとのことで、夫のリチャード・スタークとともに京都のお寺も何軒か回ったことがあるようです。
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