アシックス誕生

オニツカタイガー(アシックス)が人気のオニツカ株式会社、株式会社ジィティオ、ジェレンク株式会社の3社のオーナーが正和会という勉強会で出会い、意気投合してクローバー会を立ち上げます。 その後起こった第1次オイルショックによる経済低迷を乗り切るため、1977年3社が対等合併して株式会社アシックスとなりました。

アシックスの経営戦略

社名の由来は古代ローマの作家であるユベリナスの言葉である「Anima Sana In Corpore Sano」の頭文字です。健全な身体に健全な精神が願われるという意味で、アシックスの経営理念としても挙げられています。 また、スポーツは世界のことばというスローガンを掲げ、国内メーカーでは初めて世界を見据えたブランド戦略をスタートさせました。 オニツカのトレーニングシューズを受け継いで、ジョギング専用靴カリフォルニアを1978年に発売した後、バレーボールシューズとウェアやスキーウェア、ランニングウェアと次々にスポーツ全般の用品を発売します。 扱う品も靴やウェア、タオル、ソックス、スイムウエアなど幅広いです。 1983年にはスポーツシューズの開発技術を活かして、ウォーキングシューズぺダラの販売を始めました。 1987年アシックス設立10周年の節目で、未来を見つめる健康テクノというスローガンに変更、社名のロゴも太字から細字に変更して新たに踏み出します。 同じく1987年に日本で初めてとなるウォーキングシューズ専門店をオープンさせ、足の計測やフィッティング、修理を行い、利用者に近い場所でウォーキングスタイルの提案を行うようになりました。

オニツカタイガーの復刻

2001年末にオニツカタイガーの復刻版のテスト販売を世界ではじめたところ、ヨーロッパで人気となりました。2003年代官山に直営店舗であるオニツカタイガー東京をオープンさせ、企画に直結する販売の場となっています。 2003年にはランニング靴のカスタムオーダーiOシステムを開発しました。店頭での計測結果をもとに、靴を作製する画期的なシステムです。現在では陸上、野球のスパイクやバスケット、バレーボールのシューズもオーダー可能で、多くの人に支持されています。 2007年、企業のスローガンを「sound mind, sound body」に変更、2013年には日本事業を分社化した、アシックスジャパン株式会社を設立し、オニツカタイガー(アシックス)は、東京都江東区にショールームを兼ね備えた本社を構えました。 2015年には1980年から1990年頃に人気のあった各競技用靴をアレンジしたアシックスタイガーというブランドで復刻させ、販売を開始しています。 オニツカタイガー(アシックス)は歩き始めた小さな子どものファーストシューズから、プロ仕様のものまで幅広い商品を取り扱うアシックスの歩みはこれからも続いていきます。
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