2008年、モンクレール(Moncler)社は、キルトジャケットの新しい試みとしてガム・ブルー(Gamme Bleu)のプロジェクトをスタートさせました。元々は登山家へのウェア提供から始まり世界的に有名な企業へと成長を遂げていた同社ですが、アメリカ出身のトム・ブラウン(Thom Browne)をデザイナーとして迎え入れ、新しいメンズ向けラインを彼に手掛けさせたのです。 先にプロジェクトがスタートしていたアレッサンドラ・ファッキネッティ(Alessandra Facchinetti)が手掛ける女性向けライン、ガム・ルージュ(Gamme Rouge)よりほんの少し安価な価格帯の商品が展開されています。 デザイナーのトム・ブラウンは、俳優業からアパレル業界へと転身してきました。クラブモナコ(Club Monaco)でデザインを学び、その後徐々にファッションデザイナーとして頭角を現していきます。モンクレールのデザイナー就任前、彼はアメリカントラディショナルなスタイルを得意とし、彼が手掛けるトムブラウンは世界的に人気を博していました。デザイナーとして高い評価を得ていたトムはその経験を見込まれ、モンクレールの代名詞ともいえるダウンジャケットに新たな風を吹かせる立役者として大抜擢されるのです。 トムの新しい発想により、ガム・ブルーのラインではウールを使用したボンバージャケットの他、テーラードタイプのジャケットなども人気商品としてラインナップにあがっています。ガム・ブルーの商品はミラノコレクションに参加しているため、このようにダウン以外のファッション性が高い商品も大変魅力的です。ダウンで比較すると、通常のモンクレール商品より高価なラグジュアリー感溢れるブランドとなっています。 近年のコレクションでも斬新なアイデアを発揮し、伝統的な素材を最新の技術で織り、プリントし、見る者を飽きさせず魅了し続けています。 夏はポロシャツも手掛け、こちらも大変人気の高い商品です。
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